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朝起きたら首が回らなくなっていた。
ある方向に動かそうとすると激痛が走る。など、
特に思い当たる原因なくこれらの症状が出ているものを『寝違え』と言います。
睡眠時の姿勢から筋肉の阻血が起こっているもの、
前日に普段と違う動作などをして筋肉が過緊張しているもの、
関節とその周囲の炎症症状が起きているものなど、
痛みの原因は様々考えられますが、腕の使いすぎや長時間同じ姿勢が続いていた後に「寝違え」てしまうことが多いと言われています。
手や腕に痺れた感覚があったり、片方だけ冷たい感じがする、握力が弱いなどの症状は神経の働きが関与している可能性があるので、整形外科での受診が望ましいと考えています。
当院では、問診、触診を行い、筋肉や関節が原因であると判断した症状に対して施術を行います。
痛みの緩和と可動域の回復、日常生活動作の不自由を減らすことを目標に、手技での施術、電気療法、テーピング、湿布などで対応しています。
自身の判断で揉みほぐしたり、ストレッチをしたりすると痛みが増してしまう場合もありますので、痛みが出ない首の向きで過ごし、早めに受診して下さい。
季節の変わり目など、気温の上下が大きい時期に増える症状でもあります。「しばらく様子をみて、治らなかったら診てもらおうかな？」と時間を置くよりも、まず１度診せてもらえると生活上の注意点なども伝えられるので、こちらとしては嬉しく思います。
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