サッカーのディフェンス時に肉離れ

サッカーのゲーム中、体を反転し急加速、直後にボールへ脚を伸ばした際、受傷したケースです。

 

瞬時に大きな力を出す時、というのは肉離れの好発パターンですね。

今回はハムストリング(太もも裏)の中でも大腿二頭筋という外側の筋肉を負傷してしまったケースです。

青く色の付いている部位です。

 

膝を曲げること、曲げた状態から爪先を外へ向くようにスネを回旋させる作用があります。

股関節を後ろへ反らしたり、膝を外へ開く作用もあります。

 

歩行の中では、地面に足が接地する時と足を送り出す時に活動が大きくなるので、

損傷が軽度であっても、足をひきずるような歩き方になってしまいます。

 

受傷直後、自身で出来ることはRICE処置です。

Rest(休養)Ice(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)の頭文字です。

まずは、その場でできる処置を行って、速やかに来院していただければと思います。

 

痛みや組織の回復は初期処置を誤らなければ、期間も最小限で抑えられますが、

運動機能をどこまで戻せるか?いつ復帰させるか?というのが肉離れ後の大きな問題です。

当院では、左右の接地を偏り無くできるように。という観点から、

足底や足指の安定性や機能性を高めることを受傷直後から積極的に行っていきます。

手技により関節の適合性や柔軟性を確保し、運動療法で各部の動かし方を学び直していくような作業です。

 

軽度の受傷であれば、3週間程度で復帰という流れになります。

当院での施術と、あなたとの共同作業で治療期間をネガティブなものにも、ポジティブなものにも出来ます。

痛みがなくなったあと、どんな生活を送りたいか?

ちょっと未来の事を考えてケガと向き合っていけるといいなと思っています。

 

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